喪安スタッフブログ

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「月」のお話

こんにちは!
今日28日の早朝は、なんと皆既月食だったようですね(^-^)
あいにくのお天気だったので見られなかった方も多かったのでしょうか。
私はというと、夜更かしして見る気満々!・・・だったのですが。
てっきり「28日の夜」だとばかり思っていて、見逃してしまいました・・・f(^_^;
というわけですが、気を取り直して今日はお釈迦様と月のお話です。

お釈迦様は入滅される前、自分の言葉だけが残ってしまい、教えの内容が伝わらなくなってしまうことを危惧しました。
そこでお釈迦様の言葉を月を指し示す指にたとえました。
教えの内容ではなく言葉をよりどころとすることは、月を指さしているのにその人の指だけを見つめているのと同じことだ、
とおっしゃいました。
大切なのは言葉(指)ではなく、それがしめす教えの内容(月)であることを忘れないように、という教えなのですね。
このお話は「指月のたとえ」という名前でに伝わっています。


日常生活でも、ともすれば月を指す指のように、分かりやすいこと、表面的なことに目を向けてしまいがちですが、
その先の月のことを忘れていないか、ふと立ち止まってみる事も大切かもしれませんね。



                         岡崎 家族葬ホール喪安 吉見

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