スタッフの声

善光寺御開帳

令和4年4月3日から6月29日まで

善光寺、7年に1度の御開帳でした。

御開帳とは?

鎌倉時代にご本尊の御身代わりとして「前立本尊」が作られてから、

普段は御宝庫に安置されていますが、7年に1度の御開帳の時だけ、

特別にお姿を拝む事が叶うという行事です。

前立本尊中央の阿弥陀如来の右手に結ばれた金色の糸が5色の糸に変わり、

白い「善の綱」として本堂前の回向柱に結ばれます。

その回向柱に触れることで、前立本尊にふれるのと同じこととなり

ありがたいご縁が生まれ、その功徳ははかりしれないとのことです。

4月から6月のお休みを使って六善光寺のご本尊のお姿を拝んで参りました。

六善光寺、回る順番があるようですが私はまず長野県長野市の 「信州長野善光寺」

からスタートしました。4月の御開帳が始まって間もなくの頃でしたが長野県なので

少し寒いのかな~と思いながら出発しましたが、汗ばむくらいの陽気でした。

回向柱にふれて、お戒檀巡りで極楽の錠前にも触れることがでてとてもご機嫌な1日でした。

次回は関善光寺をご紹介したいと思います。       喪安 青木